スムーズな対話のために
昨日の早朝、あるコミュニティーの人たちとのミーティングで
交流分析の自我状態と交流パターンの話をしたら
興味を持ってもらえたので、
これだったら説明会くらいできるかな??
と思ったので、スライドにまとめてみました。
下のスライドは説明がないと理解が難しいと思いますが、たとえば
自分が出かけようとしたときに親や恋人に
「何時に帰ってくるの?」
と聞かれたと思ってください。
その時に自分は責められてるんじゃないか? という気持ちがあったとしたら
聞かれたこと自体に腹が立って
「何でそんなことを聞くの? 何時だっていいじゃない!」
と答えてしまうかもしれません。
相手はただ単に、何時に帰って来るのか知りたかっただけかもしれません。
いや、恐らくそうです。
それに対して「何時だっていいじゃない!」なんて返事をしたら、
「その言い方はなんだ!?」って、相手もムキになりますよね。
相手が投げた自我状態とは違う自我状態に投げ返すことを
「交叉交流」とか「会話がクロスする」
というのですが、こういう会話は話が通じ合わずうまくいかないのです。
スムーズなコミュニケーションを取るには
同じ自我状態でのストロークが大切なのです。
親しい人との会話ほど、自分の感情をそのまま出してしまいがちですが、
そこを一瞬我慢して、相手がどんな自我状態で投げかけてきたのか? を考えて
同じ自我状態へ返すように気をつけましょう。
きっと、イライラすることも感情的になることも減ると思いますよ。
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